
まずは、当校のロゴマークをご覧ください。

中央から上方にかけて2匹の蛇が巻きつき、頂上には双翼のある杖が描かれています。
これはギリシア神話の伝令神ヘルメスの持つ「カドゥケウス」という名の杖で、
蛇は英知を、そして翼は世界へ羽ばたく強い意志を象徴しています。
お茶の水メディカルがこのシンボルをロゴマークとして掲げているのは、
予備校でありながらも、医学・医療への責任を常に意識しているからです。
予備校のカリキュラムで医者になるための知識を教えるわけでもないのに、
なぜ医学・医療に対する責任を感じる必要があるのでしょう。
あらゆる医学部予備校は、受験生を医学部に合格させることが目的であり、
その点については当校も第一に掲げています。
しかし、医学部を選択する受験生は、単に大学に入ることだけが目的ではありません。
大学のその先にある、人の命を預かる仕事に就くという大きな目標があります。
医学部を目指す受験生は、一般の大学を選ぶ受験生と比べると
受験意識が明らかに違います。
一般の高校生は、大学に入ってから自分の進路を探すのに対して、
医学部受験生は高校生の段階ですでに自分の将来を決めているのです。
お茶の水メディカルは、そういった医学部を選択した受験生たちの
大学のその先にある目標を実現する強い意志を、
受験指導を通じ、大切に育んでいきたいと考えています。
お茶の水という場所を当校の本拠地に選んだのもその理由からです。
お茶の水には、順天堂大学や東京医科歯科大学があります。
毎朝、両大学に通う学生だけでなく、
医療の最前線で働く人々、そこに通院する人々を目にします。
当校の生徒には、毎日を受験勉強に明け暮れるだけでなく、
お茶の水周辺を行き交う、医療に携わる人々の姿を目にしながら、
数年後、医療現場にいる自分を具体的にイメージして欲しいと考えています。
そして、当校から医学部に入った生徒たちが、
やがて全ての人々に関わる医学・医療の担い手となっていきます。
その時、医師という将来を選択した十代のころの目的意識と情熱を、
どれだけ保っていられるか。
医学部予備校の責任はそこにあると思います。
途中で自分の目標を見失わない力を養うこと。
そして実際に医療現場に立った時にも、医学部を目指した時の、
あの意欲と情熱を持ち続けられるような、「真の医療人」へと導くこと。
このような教育理念をもって、私たちは全力で生徒の受験指導を行っています。
そして、医学部を目指す全ての受験生が、高い志を持った医療従事者となって、
オンリーワンの社会貢献を実践していくこと、それが私たちの切なる願いです。
2009年11月 お茶の水メディカルスタッフ一同